投資家たるもの、銘柄に関する色々な情報・判断材料を素早く集めたり、保有銘柄を監視する必要がありますが、自分が欲しい情報がすべてまとまっているサイトはなかなか無いものです。自身の投資スタイルとマッチした情報が載っているサイトに出会うのは時間が掛かります。
そこで今回は、私がこれまでに出会った優良な銘柄情報サイトをまとめてみました。ただサイトを列挙されていても選別が難しいと思いますので独断と偏見で星を付けましたので参考にしてみてください。※星が少ない=質が悪い ではありません
- ★17|日本語で上場来の業績と指標を確認・比較ができる「マネックス証券」
- ★17|銘柄情報を1ページで俯瞰してチェックできる多機能ツール「wallmine」
- ★13|機能性・デザイン共に最高品質のトレードツール「Webull」
- ★13|完全無料で財務情報やあらゆる情報をチェックできる「koyfin」
- ★13|幅広い情報を日本語で追えてポートフォリオ機能も完備「Investing.com 日本語」
- ★13|日本語にも対応しているリアルタイムな高機能チャートツール「TradingView」
- ★13|シンプルなUIで俯瞰した銘柄の情報やPivot Pointsをチェックできる「Capital Market Laboratories」
- ★12|Q&A形式で銘柄の情報をチェックできる「Market Beat」
- ★11|ニュースや指標、個人投資家のコメントをチェックできる「Yahoo finance」
- ★11|強力なSEC Filings検索と過去10年の業績がチェックできる「docoh」
- ★11| 更新の速さと幅広い情報量を誇る金融メディア「CNBC」
- ★11|シンプルなUIで業績と様々な指標をチェックできる「Financial Modeling Prep」
- ★11|課金をすれば高機能な金融メディア「Seeking Alpha」
- ★10|シンプル且つ必要充分な情報を集められる金融メディア「The Wall Street Journal」
- ★10|どのサイトよりも企業の情報を詳しくチェックできる「Craft」
- ★10|詳細なスクリーニング機能・セクター別ヒートマップとトレンドチャートが魅力「finviz」
- ★10|無料で過去10年の業績やアナリストサマリーがチェックできる「Stock Analysis」
- ★10|テクニカル分析とチャートのトレンドを素早くチェックできる「SwingTradeBot」
- ★10|テクニカル・ファンダメンタルズなどの指標がチェックできる「ChartMill」
- ★9|多様なグラフで視覚的に銘柄情報をキャッチアップできる「stockrow.com」
- ★9|財務データをシンプルなグラフで可視化「HyperCharts」
- ★9|アナリスト・投資家・ブロガーの評価や意見を参考にできる「TipRanks」
- ★8|日本語で無料で企業分析をしたいなら「バフェット・コード」
- ★8|様々な指標でSaaS銘柄を比較できる「Public Comps」
- ★8|AIを利用した株価動向の解説とトレンド予測をチェックできる「ticker on」
- ★8|個別銘柄の分析、アナリストの評価をチェックできる「Morningstar」
- ★8|強気・弱気の心理が一目で分かる Fear&Greed Index に注目「CNN Business」
- ★7|上場以来の業績データをグラフでチェックできる「Macrotrends」
- ★7|銘柄の一通りの情報を1ページで俯瞰できる「Simply Wall St™」
- ★7|ARK社のPF比率や売買履歴をチェックできる「ARK AlienTomato」
- ★4|過去の機関投資家の保有率をチェックできる「GuruFocus」
- ★4|B2Bサービスの同業種間の顧客獲得規模を比較できる「enlyft」
- ★3|決算日と結果をチェックできる「Earnings Whispers」
- ★2|IPOの独自スコアやロックアップをチェックできる「IPOScoop.com」
- ★2|過去の決算とコンセンサスをチェックできる「estimize」
- ★1|監査法人をチェックできる「PCAOB」
- ★1|Reddit上の銘柄ランキングやセンチメントをチェックできる「Swaggy Stocks」
- まとめ
★17|日本語で上場来の業績と指標を確認・比較ができる「マネックス証券」

- ★★★:銘柄に関する情報量の多さ
- ★★☆:チャートの見やすさ
- ★★★:銘柄ニュース機能
- ★★★:ポートフォリオ機能
- ★★★:無料利用可能の範囲
- ★★★:日本語表示
“銘柄スカウター”機能で上場来の過去の業績や指標、アナリストの予想などが日本語でチェックできます。証券口座を開設する必要はあるものの、機能としては無料で使えるのでおすすめです。マネックス証券は取り扱っている銘柄も多いため、口座開設しておいて損は無いと思います。

★17|銘柄情報を1ページで俯瞰してチェックできる多機能ツール「wallmine」

- ★★★:銘柄に関する情報量の多さ
- ★★★:チャートの見やすさ
- ★★★:銘柄ニュース機能
- ★★★:ポートフォリオ機能
- ★★★:無料利用可能の範囲
- ★★☆:日本語表示
銘柄情報を1ページで俯瞰してチェックすることができます。機械翻訳での日本語にも対応しており、煩わしい広告表示はありません。統一感とのあるデザインと色分けよって情報量が多くてもとても見やすく表現されています。

多機能なポートフォリオやスクリーニング検索も魅力的です。このツールに関しては、別の記事としても取り上げているので詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

唯一の弱点は株価がリアルタイムで更新されないことです。やはり取引時間中はリアルタイムに情報が更新されることが望ましいので、私自身この点でメインのツールとして利用するのを躊躇しています。
★13|機能性・デザイン共に最高品質のトレードツール「Webull」
- ★★☆:銘柄に関する情報量の多さ
- ★★★:チャートの見やすさ
- ★★★:銘柄ニュース機能
- ★★☆:ポートフォリオ機能
- ★★★:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
ポートフォリオ管理(シミュレーター機能)とチャート、ニュース、アナリスト評価、基本的な業績のチェックはこのツールひとつで担えます。スクリーニングやマーケットページもあり、IPO銘柄や決算日のチェックも可能です。

洗練されたUIによる見やすさと表示の早さが魅力的なツールで、PC・モバイル共にアプリも提供されています。日本語対応はされていませんが、シンプルで直感的に使えるため全ての方におすすめできるツールです。
トレードツールなので口座開設をすれば実際にトレードもできますが、私は日本国内在住のため銘柄チェック用途でのみ利用しています。
★13|完全無料で財務情報やあらゆる情報をチェックできる「koyfin」

- ★★★:銘柄に関する情報量の多さ
- ★★★:チャートの見やすさ
- ★★★:銘柄ニュース機能
- ★☆☆:ポートフォリオ機能
- ★★★:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
完全無料にも関わらずひと言では表せないくらいの機能が詰まっています。定量的な市場・銘柄分析はこのツールひとつで事足りるので英語に抵抗がない方はおすすめのツールです。
紹介し始めると1記事書けてしまうほど機能が多いので、個人的に好きな機能をひとつ挙げるとすると以下の決算結果と株価をひとつのチャートで表示できる機能です。相関性が見て取れるので面白いですね。

私はこのようにポートフォリオやウォッチリストの銘柄を主要な指標で一覧できるようにしています。
★13|幅広い情報を日本語で追えてポートフォリオ機能も完備「Investing.com 日本語」
- ★★☆:銘柄に関する情報量の多さ
- ★☆☆:チャートの見やすさ
- ★★☆:銘柄ニュース機能
- ★★☆:ポートフォリオ機能
- ★★★:無料利用可能の範囲
- ★★★:日本語表示
こちらはご存じの方が多いかも知れませんが、investing.comの日本語版です。完全日本語で運営されているので意味不明な翻訳はありません。ポートフォリオ機能では、損益推移や銘柄比率など統計データもチェックできます。

少し残念なのが、課金をしないと大量の広告が表示されるところと、翻訳の都合上、個別銘柄のニュースの質量がまばらなところです。加えて、詳細なチャートはTradingViewという外部のサイトを読み込む形式となっており、動作が遅いため使い勝手があまりよくありません。(補足:TradingViewのチャート自体は使いやすいです)
数少ない完全日本語で米国株を追えるサイトなので英語に抵抗がある方にはおすすめのサイトです。こちらもモバイルアプリが提供されています。
★13|日本語にも対応しているリアルタイムな高機能チャートツール「TradingView」

- ★☆☆:銘柄に関する情報量の多さ
- ★★★:チャートの見やすさ
- ★★★:銘柄ニュース機能
- ☆☆☆:ポートフォリオ機能
- ★★★:無料利用可能の範囲
- ★★★:日本語表示

有名な高機能チャートツールです。チャートがメインではあるものの、銘柄の主要な業績や期間別のパフォーマンス、テクニカル分析などもチェックできます。リアルタイムで更新されるため、短期で売買する方にはおすすめです。
★13|シンプルなUIで俯瞰した銘柄の情報やPivot Pointsをチェックできる「Capital Market Laboratories」

- ★★★:銘柄に関する情報量の多さ
- ★★☆:チャートの見やすさ
- ★★★:銘柄ニュース機能
- ★★★:ポートフォリオ機能
- ★★☆:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
銘柄の概要から財務、アナリスト予想まで様々な情報を非常にシンプルなUIで確認できます。プロフィール文はどこよりも詳細に書かれているため、新しく出会った銘柄の下調べに有効です。又、Pivot Pointが簡単に確認できるので直近の値動きの参考にできます。

★12|Q&A形式で銘柄の情報をチェックできる「Market Beat」

- ★★★:銘柄に関する情報量の多さ
- ★☆☆:チャートの見やすさ
- ★★★:銘柄ニュース機能
- ★★★:ポートフォリオ機能
- ★★☆:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示

銘柄の基本情報や直近四半期の決算、アナリストの予想などをQ&A形式でチェックすることができます。”My MarketBeat’というウォッチリスト機能では、監視している銘柄のレーティングやSNSの投稿を一覧でみれるユニークな機能もあります。
他にもいくつか重宝するページがあるのでご紹介します。
- IPOロックアップ期間を確認できるページ


- 過去のプライスターゲットの推移をチェックできるページ


- 過去のインサイダー取引をチェックできるページ


- 過去の機関投資家の取引をチェックできるページ

他のツールと比べて反映が早いのでお勧めです。

★11|ニュースや指標、個人投資家のコメントをチェックできる「Yahoo finance」

- ★★☆:銘柄に関する情報量の多さ
- ★★★:チャートの見やすさ
- ★★★:銘柄ニュース機能
- ★☆☆:ポートフォリオ機能
- ★★☆:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
日本版のhttps://finance.yahoo.co.jp/ではなく本国のサイトです。米国株投資を始めたての方にも使いやすいシンプルさがあります。

幅広く情報が網羅されていますが、一番の強みとしては多くの個人投資家の意見が集まる銘柄別の掲示板です。指標やポートフォリオの一部機能は有料プランに登録しないと見れないものも多く、メインで使うには課金が必要です。
★11|強力なSEC Filings検索と過去10年の業績がチェックできる「docoh」

- ★★★:銘柄に関する情報量の多さ
- ★★☆:チャートの見やすさ
- ★★★:銘柄ニュース機能
- ☆☆☆:ポートフォリオ機能
- ★★★:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
米国株の決算資料であるSEC Filingを横断的に検索できたり、銘柄の過去10年の業績をチェックすることができます。タブ切り替えでYoY/QoQも素早くチェックできるので計算する必要もありません。

セクター別のページや決算/IPOカレンダーなども見やすく、個別銘柄を注意深く追っている方にはおすすめのサイトです。

★11| 更新の速さと幅広い情報量を誇る金融メディア「CNBC」

- ★★★:銘柄に関する情報量の多さ
- ★★☆:チャートの見やすさ
- ★★★:銘柄ニュース機能
- ☆☆☆:ポートフォリオ機能
- ★★★:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
有名な金融メディアのひとつですが、個別銘柄の情報量はメディア系で一番多く、グラフなどで細かくビジュアライズされています。決算のトレンド情報や競合他社との比較などもあり、すべて無料で閲覧できます。

★11|シンプルなUIで業績と様々な指標をチェックできる「Financial Modeling Prep」
- ★★★:銘柄に関する情報量の多さ
- ★★★:チャートの見やすさ
- ☆☆☆:銘柄ニュース機能
- ★★☆:ポートフォリオ機能
- ★★★:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
シンプルなUIで過去10年の業績と指標をチェックできます。指標には計算式と意味も添えられているため非常に参考になります。xlsx形式でダウンロードできるため、Excelやスプレッドシートで再利用することも可能です。有料プランではAPIも提供されています。

★11|課金をすれば高機能な金融メディア「Seeking Alpha」
- ★★★:銘柄に関する情報量の多さ
- ★☆☆:チャートの見やすさ
- ★★★:銘柄ニュース機能
- ★★★:ポートフォリオ機能
- ★☆☆:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
有名な金融メディアのひとつで、このサイトを使えば米国株の動向や個別銘柄の情報を網羅することができます。但し、無料の範囲内では伏せられている情報も多く、課金をしないと閲覧できる情報の範囲に物足りなさを感じるかもしれません。詳細なチャートは「Investing.com」と同様に TradingViewを読み込む形式となっています。

★10|シンプル且つ必要充分な情報を集められる金融メディア「The Wall Street Journal」

- ★★☆:銘柄に関する情報量の多さ
- ★★☆:チャートの見やすさ
- ★★★:銘柄ニュース機能
- ☆☆☆:ポートフォリオ機能
- ★★★:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
こちらも有名な金融メディアのひとつで、個別銘柄ページも存在します。決して情報量は多くないですが、必要な情報が表やグラフでシンプルにまとまっており見やすいUIになっています。

★10|どのサイトよりも企業の情報を詳しくチェックできる「Craft」
- ★★★:銘柄に関する情報量の多さ
- ★☆☆:チャートの見やすさ
- ★★★:銘柄ニュース機能
- ☆☆☆:ポートフォリオ機能
- ★★★:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
こちらは株式分析用途のサイトではありませんが、事業セグメント・買収/子会社・経営陣・従業員の人種、職種の割合・市場のポジション・競合・サイバーセキュリティスコアなどなど、どこよりも詳しい企業の情報をキャッチアップすることができる非常に有益なサイトです。個人的には一番最初に紹介しても良いくらいのおすすめ度です。

★10|詳細なスクリーニング機能・セクター別ヒートマップとトレンドチャートが魅力「finviz」
- ★★☆:銘柄に関する情報量の多さ
- ★★☆:チャートの見やすさ
- ★★★:銘柄ニュース機能
- ★☆☆:ポートフォリオ機能
- ★★☆:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
このツールは俯瞰的な銘柄や相場のチェックに特化した機能を持っています。スクリーニング機能は67項目もの細かい設定が可能で、検索結果もバリュエーション、パフォーマンス、業績、チャートなど様々な表示で比較することができます。

ヒートマップ機能ではセクター毎に騰落率をチェックすることができ、用途に合わせて期間や表示する指標を変更することも可能です。

個別銘柄の過去の業績などはありませんが、重要指標は表に色分けされてまとまっており、証券会社の最新のレーティングやニュースも一覧でチェックできます。チャートにはトレンドラインやSMAが既に描画されており、これらの情報をもとに銘柄の動向を素早くキャッチアップできます。

★10|無料で過去10年の業績やアナリストサマリーがチェックできる「Stock Analysis」

- ★★★:銘柄に関する情報量の多さ
- ★☆☆:チャートの見やすさ
- ★★★:銘柄ニュース機能
- ☆☆☆:ポートフォリオ機能
- ★★★:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
直近の業績や重要指標に加え、アナリストサマリーや過去の業績パフォーマンスも1ページでまとまってチェックすることができます。又、過去10年の業績データを無料で見れる上にxlsx形式でダウンロードできるため、Excelやスプレッドシートで再利用することも可能です。

IPOの情報もまとまっており、IPO時の株価から現在の騰落率をチェックすることもできます。穴銘柄を見つけられるかもしれませんね。

★10|テクニカル分析とチャートのトレンドを素早くチェックできる「SwingTradeBot」

- ★☆☆:銘柄に関する情報量の多さ
- ★★☆:チャートの見やすさ
- ★★★:銘柄ニュース機能
- ★☆☆:ポートフォリオ機能
- ★★★:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
テクニカル分析とチャートのトレンドの速報に特化したサイトで、銘柄の情報は1ページに集約されています。直近の動向が即時に反映されるため、短期トレーダーにはおすすめのサイトです。

テクニカルを基にした独自のグレードを当てはめており、スクリーニング機能や決算カレンダー、IPOリストとグレードを組み合わせることで面白い銘柄と出会える可能性があります。

★10|テクニカル・ファンダメンタルズなどの指標がチェックできる「ChartMill」

- ★★★:銘柄に関する情報量の多さ
- ★★☆:チャートの見やすさ
- ★★★:銘柄ニュース機能
- ☆☆☆:ポートフォリオ機能
- ★★☆:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
銘柄のテクニカル指標、ファンダメンタルズ、アナリストレポートやトレンドラインが描画されたチャート、Twitterでの$タグツイート($AAPL)の一覧などをチェックできます。

スクリーニング機能や詳細なチャートを利用する場合は無料会員登録や課金が必要です。
★9|多様なグラフで視覚的に銘柄情報をキャッチアップできる「stockrow.com」
- ★★★:銘柄に関する情報量の多さ
- ★★★:チャートの見やすさ
- ☆☆☆:銘柄ニュース機能
- ☆☆☆:ポートフォリオ機能
- ★★★:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
過去10年と予想の業績と主要指標をチェックできます。xlsx形式でダウンロードもできるため、Excelやスプレッドシートで再利用することも可能です。表以外にも多様なグラフで視覚的に銘柄の情報をキャッチアップできます。


各指標を銘柄ごとに比較することができるのも魅力的な機能のひとつです。

★9|財務データをシンプルなグラフで可視化「HyperCharts」
- ★★☆:銘柄に関する情報量の多さ
- ★★★:チャートの見やすさ
- ★★☆:銘柄ニュース機能
- ☆☆☆:ポートフォリオ機能
- ★★☆:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
財務およびビジネス指標をシンプルなグラフで確認できます。他のサイトではあまり提供されていない売上別セグメントやサブスクリプションの継続率など企業ごとの重要な数値も可視化されています。(提供されているデータは企業ごとに異なります)

★9|アナリスト・投資家・ブロガーの評価や意見を参考にできる「TipRanks」

- ★☆☆:銘柄に関する情報量の多さ
- ★☆☆:チャートの見やすさ
- ★★★:銘柄ニュース機能
- ★★☆:ポートフォリオ機能
- ★★☆:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
このサイトはアナリスト・投資家・ブロガーの評価や意見を中心としたコンテンツが提供されています。ただの掲示板ではなく統計データとしてまとめられており、リアルなモチベーションをチェックすることができます。

★8|日本語で無料で企業分析をしたいなら「バフェット・コード」
- ★☆☆:銘柄に関する情報量の多さ
- ★☆☆:チャートの見やすさ
- ☆☆☆:銘柄ニュース機能
- ☆☆☆:ポートフォリオ機能
- ★★★:無料利用可能の範囲
- ★★★:日本語表示
日本株では有名な国産ツールですが、米国株にも対応しています。情報量は他のサイトより劣りますが、基本的な情報が期間別にグラフで表されていてとても見やすく、項目の内容も日本語なので投資を始めたばかりの方や英語に抵抗がある方におすすめのサイトです。

★8|様々な指標でSaaS銘柄を比較できる「Public Comps」
- ★★★:銘柄に関する情報量の多さ
- ★★★:チャートの見やすさ
- ☆☆☆:銘柄ニュース機能
- ☆☆☆:ポートフォリオ機能
- ★★☆:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
SaaS銘柄の比較に特化したサイトです。業績や指標などグラフで表現することができ、変動が激しいSaaS銘柄の相場を素早く把握することが出来ます。個別銘柄ページでは過去の業績を遡ることができ、銘柄単体でのグラフもチェックできます。SaaS銘柄に投資をしている方にはおすすめのサイトです。

★8|AIを利用した株価動向の解説とトレンド予測をチェックできる「ticker on」
- ★★☆:銘柄に関する情報量の多さ
- ★☆☆:チャートの見やすさ
- ★★☆:銘柄ニュース機能
- ★☆☆:ポートフォリオ機能
- ★★☆:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
AIを利用した日別の株価動向の解説とトレンド予測、シグナルをチェックできるユニークなサイトです。株価とニュース、テクニカルおよびファンダメンタル分析や他銘柄・ETFとの相関性などもチェックできます。

Twitterの公式アカウントもありますので、興味のある方はフォローしておくことをおすすめします。

★8|個別銘柄の分析、アナリストの評価をチェックできる「Morningstar」

- ★★☆:銘柄に関する情報量の多さ
- ★☆☆:チャートの見やすさ
- ★★★:銘柄ニュース機能
- ★☆☆:ポートフォリオ機能
- ★☆☆:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
米国株銘柄を初めて扱う時に大多数の人が序盤で訪れるのがこのサイトだと思います。無料でも過去10年の業績をチェックすることができ、一通りの情報は網羅されています。

銘柄分析情報もチェックできますが詳細を見るには毎月$16の課金が必要です。ポートフォリオ機能もありますが、あまり使い勝手はよくないです。
ちなみに日本語版のhttps://www.morningstar.co.jp/もありますが、こちらは米国株を取り扱っていません。
★8|強気・弱気の心理が一目で分かる Fear&Greed Index に注目「CNN Business」
- ★☆☆:銘柄に関する情報量の多さ
- ★☆☆:チャートの見やすさ
- ★★★:銘柄ニュース機能
- ☆☆☆:ポートフォリオ機能
- ★★★:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
米国のケーブルテレビ局でメディア業界の大手が提供しているサイトです。ここ公開されている「Fear&Greed Index(恐怖と欲望のインデックス)」は相場の逆指数として参考になります。

100に近いほど慢心している現れなので下落リスクも考えて慎重になった方がよいと言えます。調整相場の2020/09/12現在は「58」でほぼ中立です。
こちらのサイトにも個別銘柄ページもあり、情報はあまり多くありませんがグラフやチャートを用いて細かくビジュアライズされています。直近のチャートとアナリストの株価予想幅を表現した項目などユニークなものも多いです。

★7|上場以来の業績データをグラフでチェックできる「Macrotrends」
- ★★★:銘柄に関する情報量の多さ
- ★☆☆:チャートの見やすさ
- ☆☆☆:銘柄ニュース機能
- ☆☆☆:ポートフォリオ機能
- ★★★:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
今回ご紹介したサイトの中で唯一過去10年以上の上場以来の業績データまで遡れるサイトです。業績や指標はグラフでも表示でき、自由な期間で推移をチェックすることができます。

★7|銘柄の一通りの情報を1ページで俯瞰できる「Simply Wall St™」
- ★★★:銘柄に関する情報量の多さ
- ☆☆☆:チャートの見やすさ
- ☆☆☆:銘柄ニュース機能
- ★★★:ポートフォリオ機能
- ★☆☆:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
一般的なサイトとは異なり、重要指標を寄せ集めた10項目で銘柄の状態をチェックできます。各項目は表やグラフなどで見やすくビジュアライズされており、1ページですべて把握できます。

ポートフォリオも合算したバリュエーションや将来の収益予測などユニークな項目が設けられています。

但し、無料の範囲では10銘柄分しかチェックできません。試用期間14日後は毎年$115の課金が必要なので、項目の内容が自身の投資スタイルにマッチした方にはおすすめできるサイトです。
★7|ARK社のPF比率や売買履歴をチェックできる「ARK AlienTomato」
- ★★☆:銘柄に関する情報量の多さ
- ★★☆:チャートの見やすさ
- ☆☆☆:銘柄ニュース機能
- ☆☆☆:ポートフォリオ機能
- ★★★:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
人気アクティブファンドのARK社のポートフォリオ比率や売買履歴が視覚的にチェックできるツールです。ARK社についてご存じない方は、以下の記事で詳しく説明されていましたのでこちらをご参照ください。

★4|過去の機関投資家の保有率をチェックできる「GuruFocus」

- ★★☆:銘柄に関する情報量の多さ
- ★☆☆:チャートの見やすさ
- ☆☆☆:銘柄ニュース機能
- ☆☆☆:ポートフォリオ機能
- ★☆☆:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示

★4|B2Bサービスの同業種間の顧客獲得規模を比較できる「enlyft」
- ★★☆:銘柄に関する情報量の多さ
- ☆☆☆:チャートの見やすさ
- ☆☆☆:銘柄ニュース機能
- ☆☆☆:ポートフォリオ機能
- ★★☆:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
こちらはそもそも株式分析用途のサイトではなく、企業が営業およびマーケティングをする上で利用するサービスですが、B2Bサービスの顧客傾向や同業種とのシェア比率などを非常に有益な情報をチェックできます。


★3|決算日と結果をチェックできる「Earnings Whispers」

- ★☆☆:銘柄に関する情報量の多さ
- ☆☆☆:チャートの見やすさ
- ☆☆☆:銘柄ニュース機能
- ☆☆☆:ポートフォリオ機能
- ★★☆:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示

公式アカウントでも週次の決算カレンダーをツイートしているため、Twitterアカウントをお持ちの方はフォローしておくことをおすすめします。

★2|IPOの独自スコアやロックアップをチェックできる「IPOScoop.com」
- ★☆☆:銘柄に関する情報量の多さ
- ☆☆☆:チャートの見やすさ
- ☆☆☆:銘柄ニュース機能
- ☆☆☆:ポートフォリオ機能
- ★☆☆:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
IPO銘柄に独自スコアを付けたり、概要やロックアップ情報がまとまっています。殆どのキー情報は課金必須です。

★2|過去の決算とコンセンサスをチェックできる「estimize」
- ★☆☆:銘柄に関する情報量の多さ
- ☆☆☆:チャートの見やすさ
- ☆☆☆:銘柄ニュース機能
- ☆☆☆:ポートフォリオ機能
- ★☆☆:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示

★1|監査法人をチェックできる「PCAOB」
- ☆☆☆:銘柄に関する情報量の多さ
- ☆☆☆:チャートの見やすさ
- ☆☆☆:銘柄ニュース機能
- ☆☆☆:ポートフォリオ機能
- ★☆☆:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示

★1|Reddit上の銘柄ランキングやセンチメントをチェックできる「Swaggy Stocks」
- ☆☆☆:銘柄に関する情報量の多さ
- ☆☆☆:チャートの見やすさ
- ☆☆☆:銘柄ニュース機能
- ☆☆☆:ポートフォリオ機能
- ★☆☆:無料利用可能の範囲
- ☆☆☆:日本語表示
米国の掲示板型ウェブサイト「Reddit」内の個人投資家が集うウォールストリート・ベッツ(WSB)という人気フォーラムで特に取り沙汰されている銘柄をチェックできます。

まとめ
便利なサイトが沢山あるため、自身の投資スタイルに合ったものを選定し、効率のよい情報収集を始めてみてください。昨今ではツイッター等で多くの銘柄と出会うことが増えていると思いますが、雰囲気や他人の言動に身を任せるのではなく、自身で銘柄分析や投資判断を行うことで下落局面でも自信をもってホールド・損切りができるようになると思います。不安を減らし、充実した投資家ライフを過ごしましょう。